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第1175号 (8月27日〜)「 宇宙 」 |
お元気ですか。こちらは洲本市立図書館です。テレホン・ライブラリー第1175号をお聴きください。 暦の上では残暑と言いつつ、日中はまだまだ真夏の気配が残りますね。こんな時には涼みがてら、夜空を眺めて遥か宇宙に想いを馳せてみるのはいかがでしょうか。そこで今回は「宇宙」に関する本をご紹介します。 最初にご紹介するのは『宇宙人と出会う前に読む本』です。もし、あなたが宇宙人に会ったら、自分の事をどう説明しますか?「地球から来ました。」と答えるのは宇宙の常識では失礼に当たるとか。この本では宇宙標準の教養や知識を分かりやすく教えてくれます。これでいつ宇宙人に遭遇しても安心ですね。 次にご紹介するのは『宇宙はなぜ面白いのか』です。「地球では夕焼けは赤いが、火星では青い夕陽が沈みます。」など、地球と他の惑星との違いや宇宙の成り立ち、惑星探査の最前線を、異業種からJAXAに入った著者が初心者にも分かりやすく解説しています。 続いては『この世で一番わかりやすい宇宙Q&A』です。「ビッグバンはオーブンでパン生地が膨らむみたいなもんだ。」なるほど、この説明だと想像しやすいですね。誰もが考える宇宙への素朴な20の疑問を、スタンフォード大学卒のマンガ家とカリフォルニア大学教授が、身近な物を例に挙げ、真面目に面白く説明しています。 『僕たちはいつ宇宙に行けるのか』では、今申し込める「宇宙旅行プラン」の費用や国際宇宙ステーションでの生活の様子、また、ロケットの破片などの宇宙ゴミ、我々が今後解決しなくてはならない問題等を取り上げています。 最後に児童書から『住みたくない星ずかん』をご紹介します。月や太陽、火星など、地球の近所の星に住んだらどんな毎日になるのでしょう?レン君という男の子と一緒に様々な星を巡ってみませんか? テレホン・ライブラリー次回更新は9月10日(水曜日)の予定です。それでは、次号もお楽しみに。ごきげんよう、さようなら。 |
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