このページでは、テレホン・ライブラリーを紹介しています。
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第1167号 (4月23日〜)「  万博  」

 お元気ですか。こちらは洲本市立図書館です。テレホン・ライブラリー第1167号をお聴きください。 
 4月13日より、2005年に開催された愛・地球博に続き、20年ぶりに大阪・夢洲で関西万博が開催されています。そこで今回は「万博」に関する本をご紹介します。
 最初にご紹介するのは『万博入門』です。本書では、万博の歴史の本質と課題について分かりやすく書かれており、万博の大切さとは何かを解説してくれる一冊です。
 次に、『2025年大阪・関西圏未来予想図』をご紹介します。本書では完成前の万博会場の様子をパノラマ写真で見ることができます。また、関西圏の変わりゆく街並みや交通網についても詳しく書かれています。
 万博開催地となった大阪は、IR誘致やスーパーシティ構想など、万博以外にも様々な開発が行われようとしています。『大阪の逆襲』では、このような開発を進めている大阪の現状のリアルについて紐解いています。本書を手に取り、大阪での開発が日本の未来にどのように関係していくのかを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
 実は私たちの現在の生活には、万博がきっかけとなって始まったイベントや、広まった物があるのをご存じですか。『「万博」発明発見50の物語』は、万博を通じて大流行をした様々な物について取り上げています。万博が与えた影響力の大きさに驚くこと間違いなしです。
 最後に絵本、『ミャクミャクある日のおはなし』をご紹介します。万博のキャラクターであるミャクミャクが森の中でドングリを拾います。そのドングリをねずみにあげたことをきっかけに、様々な動物たちと物々交換が始まり・・・。心温まるおはなしなので、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
 テレホン・ライブラリー、次回更新は5月14日(水曜日)の予定です。それでは、次号もお楽しみに。ごきげんよう、さようなら。




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